偽造品を販売しないために
偽造品を販売している店舗やサイトは数多く存在しております。
故意でなくとも偽造品を購入し販売する行為は法律に違反し、内容によっては罰則が適用される場合もございます。
以下のようなポイントに注意して、正規品であることが確認できる買付先のみご利用いただけますようお願いいたします。
また、取り扱いの商品が正規品かどうか不確かな買付先につきましては、くれぐれもご利用はおやめください。
買付先の選定に際し、BUYMAの禁止買付先のリストもご参照ください。
買付先判断のポイント
一般的に、以下のような内容が判断の参考となりますので、買付予定先の情報と照らしあわせて総合的にご判断ください。
※すべてを満たしていたとしても、当該サイトが問題ない買付先であることを証明しているわけではございません。あくまでチェック項目の例としてご参照ください。
①運営者が信用できる法人であるか
※個人運営の買付先は原則禁止としております。
サイトの運営者名や連絡先の表記
- 住所や電話番号などに虚偽の表記がないか
- 連絡先のメールアドレスはフリーメールではないか
- 連絡に対して適切な返信があるか
- 実店舗がある場合、その立地はどういった場所か
運営会社の規模や実績
- 会社の資本金や従業員の人数
- 運営年数が短期間ではないか
- 各種メディアなどでの紹介や表彰実績はあるか
②販売者やサイトの信頼性があるか
サイトや販売業者に関するレビューや評価
- レビュー・口コミサイトのコメント欄に偽物、商品が届かないといったコメントが散見されていないか
- サイトが運営するSNSの運営実績(投稿数や運営年数)は豊富か、またSNSのフォロワー数が多いか
- SNSのコメント欄にも上記のような悪評の記載がないか
③ECサイトの場合、サイト自体の構成や内容に不自然な点がないか
ウェブサイトのURL・ドメイン名
- ブランド名と類似したドメイン名やスペルミスのあるドメイン名になっていないか
- 通信が暗号化されている「https」から始まるサイトURLになっているか
商品価格
- ほとんどのものが割引価格になっていないか
- 市場の流通価格と比較して明らかに安い価格設定になっていないか
商品情報
- 画像の統一性がなく複数のサイトから切り貼りしたような内容になっていないか
- 商品の説明や仕様が詳細に掲載されているか
決済方法
- 複数の決済方法が選択できるか
- クレジットカードやpaypalのようにトラブル時には返金の対応ができる決済会社が利用可能か
サイトコンテンツのリンクや記載内容
- 利用規約やプライバシーポリシーに適切な内容が記載されているか
- 返品や返金についての案内があるか
- メニューは存在しているのに、リンクが無効になっている箇所が複数存在していないか
不適切な内容が確認された場合
買付先の確認を行った結果、BUYMA事務局にて正規品であることの確証が取れない場合は取引をキャンセルします。
また、故意であったかどうかに関わらず、以下の対応を実施する場合もございますのでご注意ください。
- 過去販売した取引も含め、正規品であることの確証が取れない取引に関する商品金額の賠償請求
- 出品者アカウントの利用停止処分
- 個別の商品・買付先について、その内容や利用可否に関する回答はしておりません。
- ご自身で正規品であると判断ができない場合は買い付けをご遠慮ください。
最後に
万が一、偽造品を販売してしまうと重大な規約違反であり、犯罪行為となります。
ブランド品の偽物を販売する行為は商標法、意匠法、著作権法などの法律で禁止される違法行為であり、懲役10年以下、罰金1,000万円以下の刑罰が科される可能性があります。
ご自身で正規品を販売されていることが明確に確認できる買付先のみご利用くださいますようお願いいたします。